田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。
ピリピリした職場は仕事上とはいえ、誰にとっても快適とはいえません。
それは、会社を率いる立場である社長であっても同じだと思います。
それでもピリピリした雰囲気になってしまうのは、
交感神経の活性化による表情の緊張からくるものが大多数だと思われます。
締切に追われたり、クレーム処理などにあたっていると
どうしても緊張モードの交感神経の方が優位になってしまいます。
交感神経の活性化により、表情が硬くなって、それで終わりなら特に問題はないのですが、
やっかいなことに、
人の脳は、人の表情の良し悪しに対して非常に反応することが生理学的に明らかになってきました。
人が怒っている表情などを見ると、脳の中の扁桃体と呼ばれる恐怖や不快を知らせる部位が活性化されます。
扁桃体は、動物時代から引き継がれてきた脳の中でも最も古い部分ですから、
「怒っている表情=危害が加わる」という悪いイメージが働き、
自分の身を守るための防衛反応として働くことが推測されています。
ですので、
自分がピリピリした表情をしていると、
それを見た人の脳が不快な状態になり、
結果、その人の表情も硬くなります。
そして、また
その表情を見た第三者が、不快な気分になりというように…
一人のピリピリした表情がどんんどん悪い方向に全体に連鎖していきます。
そのピリピリした表情をしているのが、社長や監督、リーダーとなる立場の人だったならば、
社員やメンバーにとって、その会社やチームは、お世辞にも快適な空間とはいえないはずです。
逆に、リーダーが、普段から表情を穏やかにする習慣を持っていれば、
メンバーの扁桃体は活性化しませんから、皆、安心して仕事に取り組めると思います。
ですので、部下を持つようになったり後輩を指導する立場にある方は、
忙しくても、表情だけは、穏やかに保つようにすることで快適な職場に近づけるようになると思われます。
社員、皆で、眉間に力が入っているときに教え合い、表情から職場全体の快適化に努めるのも良いかもしれません。
どうぞ一度、お試しください。