田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。
女性は、更年期に入りますと、女性ホルモンの関係で骨粗しょう症のリスクが高まる傾向にあります。
そこで、骨密度を高めるために、カルシウムを摂るという選択をするのが一般的といえます。
カルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取すれば、理論的には骨密度は高まるといえます。
しかし、うまく体に吸収されればの話です…
…カルシウムに関しては、パソコンのバッテリー駆動時間や車の燃費の理論値に似ているかもしれません。
パソコンのバッテリー時間は、買ってみると店頭で記載してあった時間ほどもたないことが大半です。
それもそのはず、ほとんどが、省エネモードで何も作業しないでただ電源が立ち上がった状態での駆動時間ですので…
車も、ガソリン1リットルあたり○○キロも走行可能!
という表現をよく見かけます。
特に、震災以降は顕著に見かけますね。
しかしこれも、信号につかまらず、ずっと一定の速度で走った場合というまず訪れることのない環境下での値です。
つまり、何が言いたいかと申しますと、
これらは、すべて理論値であって、実際値ではないということです。
話を戻しますが、
カルシウムも体内に吸収されれば、骨密度は高まるといえますが、
実際のところ、なかなかうまく吸収されません。
正確には、
カルシウムは、摂り過ぎるとほとんど吸収されず、
逆に、足りないと、吸収率が高まります。
つまり、あまり気にせず、普段の食事をしていれば、良いということになります。
カルシウムに関しては、足りないことよりも、
過剰摂取の問題の方が深刻です。
カルシウムの過剰摂取により、泌尿器系結石、ミルクアルカリ症候群、他のミネラルの吸収抑制などのリスクが挙げられます。
骨が強い方と、そうでない方の遺伝的要素以外の違いとしては、
思春期の頃に、どれだけ運動習慣があったかどうかが、一つの大きな要因として推測されています。
また、思春期以降に、運動を習慣化することで、ある程度、骨は強化されますが、筋肉ほどなかなか簡単にはいきません。
骨を強くするには、骨に少し刺激を与えるような運動が必要になりますが、その過程で膝を痛めてしまうリスクもあるため、
やはり専門家の指導下で行われることをお勧め致します。