「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
今、尿漏れ予防に「骨盤底筋群」を鍛えるケースが多いですね。
骨盤底筋群のトレーニングは、尿道や生殖器、肛門部分の筋肉を引き締めることで鍛えます。
きちんと特定の筋肉が引き締められるように確認するための特殊なマシーンもいくつかあります。
以前学会でお会いさせていただいたこの分野の権威、高知大学医学部附属病院の味村先生は、
風船を骨盤底筋群に取り付け、正しく力が加わると風船が膨らむように工夫していらっしました。
こういった生体計測機器を活用して筋肉や、呼吸、心拍の状態などの生体状態を「見える化」して、フィードバックする方法を「バイオフィードバック」といいます。
味村先生はマシーンではなく、風船を使用していますので、ご本人もこれは「バイオフィードバック」に含まれるのかどうか?と少し冗談気味にお話していました。
筋肉の活動状態を風船によってきちんとフィードバックされていますので立派な「バイオフィードバック」トレーニングにあたると思います。
※現在は専用のマシーンとソフトを使用していらっしゃるようです。
話を骨盤底筋群のトレーニングに戻しますが、今話題の骨盤底筋群のトレーニングは何も最新のトレーニングではなく、昔からありました。
それは、ヨガです。
ヨガでは、こういった骨盤底筋群の締めつけ動作を「バンダ」と呼びます。
バンダは、大きくは3種類有り、細かくは5種類存在します。
現在、行われている主な骨盤底筋群のトレーニングは筋肉の締めつけ動作になりますが、
腹圧がかかっていない状態で行なっていますので、ヨガのバンダほどの予防効果は得られないと個人的に感じています。
尿漏れ予防として、骨盤底筋群の強化はとても良い効果が発揮されると思います。
しかし、尿漏れを起こすケースで多いのが、くしゃみや咳など、腹圧がかかった時です。
ですので、骨盤底筋群のトレーニングも、同じように腹圧がかかった状態で行うべきです。
ただ、腹圧がかかった状態では、骨盤底筋群に力を入れにくいというデメリットがあります。
そのデメリットを補うべく、腹圧がかかっていない状態での骨盤底筋群のトレーニングも
合わせて行うことで効率的に骨盤底筋群を鍛えることが可能になってきます。
このような姿勢でバンダ(肛門、生殖器、腹直筋の締めつけ)をすると効果的です。
↑この姿勢で5-10秒間、筋肉を締め付けた状態をキープします(締めつけ動作、5-10回)。
※いずれも指導を要します。
ちなみに、ヨガで行うバンダは、尾てい骨の気(クンダリーニ)を脳まで運ぶために行います。
ですので、気を感じられる指導者であれば、頭頂部に手を当てることでバンダが正しく行われているかどうかを瞬時に判断できます。
バンダが正しく行われていれば気が頭頂部に上がってきますので、その部分の磁場が変化するからです(掌で感知します)。
当然、エネルギーレベルが高ければ、こちらが感じ取れるエネルギー量も大きくなります。
ただ、正しくバンダが行われていないために頭頂部の磁場が変化しない方もいらっしゃいます。
エネルギーレベルが高いかどうかは、「火の呼吸」を行なってもらうとすぐに分かります。
エネルギーレベルが高い場合は、近づくと本人の周りの磁場が変化していきます。
その強さは人によって千差万別です。
第一線で活躍している方々の側に近づきますととても強い磁場を感じます。
ミュージシャンやスポーツ選手など大観衆に見られる立場の方々は特にその傾向が強いようです。
…これにはきちんとした理由があるのですが、とても専門的なオーラの話になってしまいますので、ここでは割愛させていただきます。
※オーラには何種類もあり、角度や色などまちまちです。
…何の話をしているのか分からなくなりましたので今日はこの辺とさせていただきます。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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