プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です。
打たれ強くなるには、身体的な負荷をかけ、その状態で踏ん張るトレーニングが有効的です。
ずばり、昔よく行われていたいわゆる「根性論トレーニング」です。
これは、意外に思われるかもしれませんね。
「根性論」にとって代わって、「ゆとり教育」を導入した結果、待っていたのはストレスに対する抵抗力の低下でした。
ストレスに対して打たれ強くなるには、ある程度のストレスが必要ということです。
私たちは、地球上に生活していく上で、日々目に見えないバクテリアと戦っています。
しかし、新種のものでない限り、まず打ち負かされることはありません。
それは、バクテリアに対する抵抗力があるからです。
もし、バクテリアはいけないものだとし、地球から排除してしまったら、私たちの免疫系は途端に機能を低下させてしまうことでしょう。
ヒマラヤのヨガ行者は、何年と布一枚で山の中で暮らしていても、病気になることはほとんどありません。
それは、日々、飢えや寒さ、暑さ、バクテリアなどにさらされているからです。
こういった環境に対する抵抗力を総称して「防衛体力」と呼びます。
アスリートは、スピードや持久力に優れ、いわゆる「行動筋力」は高いですが、
「防衛体力」は一般人と変わらないため、ヒマラヤという環境下ではすぐに心身ともに病んでしまうと考えられます。
話を戻しますが、ストレスに対して打たれ強くなるには、
空気椅子や足上げ腹筋などの肉体的な負荷を与え、その状態でどこか一点を凝視するトレーニングが効果的です。
ヨガの場合はロウソクなどを用います。
ここで重要になってくるのが、「キツイ」、「ツライ」という雑念が浮かんできてもそれを放っておくことです。
「根性論トレーニング」のいけないところは、トレーニングを行っている本人が、「キツイ」、「ツライ」という観念で心が支配されてしまっている点です。
指導者側の指示内容により、同じ「根性論トレーニング」でも、
メンタル的に効果的なトレーニングにもなり、単なる根性論トレーニングにもなってしまう危険性があります。
こうした肉体的にしんどい状態を耐え忍ぶトレーニングは、
面白いことに肉体的なストレスに対して強くなるだけでなく、心理的な落ち込みを軽減してくれる効果があります。
こうした現象を「交差適応」と呼びます。
動物実験の結果では、さらに身体的な負荷を与えた方が免疫力も向上することが分かってきました。
現代人に足りないのは、実はこうした根性論的なトレーニングといえるかもしれません。
当スタジオでは、ヨガの継続したトレーニング実習により「打たれ強さ」への効果を発揮しています。
筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史
⇒「無敗脳ヨガ 」ブログ
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