プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です。
イチロー選手が、日米通算4000本安打を達成しました。
元々才能のある選手が、他の誰よりも努力を重ねた結果といえます。
この記録を達成するには、コンスタントに試合に出続ける必要があります。
つまり、怪我は厳禁ということです。
メジャーリーガーは、契約上、趣味で行えるスポーツなどは制限されています。
リフレッシュ期間中にスキーやサーフィンなどで怪我をしてしまっては、球団側は大打撃ですからね。
もっとも契約上禁止されていない活動でも、いかに普段から怪我のリスクを抑えることができるかという「自己管理能力」が問われます。
バイクに乗っていて、怪我をしたとしたら、それだけで「自己管理能力」が低いと認識されてしまいます。
私たちがイチロー選手の活躍を知るのは、何かの大きな記録の樹立時やWBCの時だけかもしれません。
しかし、イチロー選手のすごさは、大きな記録を達成した次の日もいつもと変わりなく、いつもの練習(ルーティン)に戻れるところです。
練習量も人一倍多いイチロー選手ですが、考える習慣、時間も他の選手よりもかなり多いのだと思います。
実際、試合ごとに、構えや、打席の位置が微妙に変わっていますから、毎日研究しているのだと思われます。
10年連続200本安打を続けてこられたのも、毎日の研究の賜物です。
連続200本安打は、年々達成が難しくなります。
それは、経験値が長くなる分、相手への研究材料(データ)が増えるからです。
メジャーに移籍して、一年目に達成できたとしても、二年目からはかなりハードルが高くなります。
イチロー選手は、この偉業を10年連続で達成してきました。
つまり、相手の研究が追いつか程、本人が進化し続けてきたことを意味しています。
一年目に200本安打を達成した時のバッティングを「最高のバッティング」だとイチロー選手がもし認識していたらこの記録は生まれなかったと思います。
野球に限らず、伝統的なヨガや料理の世界なども、「究極」とか「絶対」というものは存在しないということです。
人間が考え出したものである以上、必ず進化・発展の余地が残されています。
40才を境に筋力をはじめとする体力は低下する傾向にありますが、もうそのことはイチロー選手も認識しているはずです。
今は、前向きに、年齢の影響を受けない部分での能力をいかに高めていくか?
そういった部分を意識して日々トレーニングに励んでいると思われます。
今後、イチロー選手がどう進化していくのか?まだまだ目が離せないアスリートですね。
筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史
⇒「無敗脳ヨガ 」ブログ
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