火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
色々と,ドタバタしておりました…
さて,9月7日(土)は,神戸で関西初の「無敗脳セミナー」でした!
遅くなりましたが,ご参加いただいた皆様,誠にありがとうございました!
皆様とても熱い志を持った素敵な方々でした!
↓セミナー当日の模様を書いていただいた皆様の記事です.
コラボさせていただいた
色々と現地で準備をしていただいた
懇親会でもお話させていただいた
(もし,私の知らない感想記事がありましたら教えてください…^^)
– 情熱が全て! –
私は,「情熱」が全てだと思っています.
情熱を生み出すには,自分なりの哲学が必要になってきます.
自分は何のために生まれてきて,どういった形で社会に貢献していくのか?
こういった哲学がないと,うまくいっている時はいいですが,
傾き出すと色々なものに手を染め始め,ほとんどのケースでブレが生じてきます.
私は,商品やサービスに創業者の哲学が宿ると思っています.
ですので,共感を生み,応援したくなるのは,商品自体にではなく,その内部に宿る哲学に共感をしているのだと思います.
どうして自分がそのサービスを世の中に提供しているのか?
自分でなきゃいけないのか?
経営ノウハウを学ぶことはとても大切ですが,まずは,哲学ありきだと思います.
マザー・テレサは,神の声を聞き,修道院をあとにしました.
ヨガの世界では,神の声が聞こえるぐらいまでにならないとその修行熱(タパス)は半人前といわれています.
これは,ビジネスの世界でも同じではないでしょうか?
日本人の国民性として,「お金儲け」という言葉に対して,とてもネガティブな感情を抱いています.
それは,哲学のない商品やサービスを取り扱っている場合に抱かれるのだと思います.
日本の商品,サービスには「おもてなしの心」が宿っています.
サービス産業はもちろんのこと,日本製の商品は,やはりとてもきちんと作られています.
どの商品やサービスを使ってお客さんにおもてなしをするか?
商品やサービスは道具にあたり,それを提供する「おもてなしの心」が哲学の部分にあたるのだと思います.
当然,同じ商品を取り扱っていても,胸に響くものとそうでないものとが出てきます.
昨今,幕末の志士や戦国武将が若い女性の間で人気です.
アニメやゲームの影響はありますが,見た目から入り,その各人の哲学,生き様に共感しているのだと思います.
幕末は,尊王攘夷や佐幕派などで新政府軍と幕府軍とで思想が対立していました.
でもどちらが悪くて,どちらが正しいという意見はないと思います.
お互いの熱い志のもとに戦い抜いたので,今も美談として語り継がれているのだと思います.
「志士」という言葉にはそれ自体,熱を感じますね.
単なるファイターとは異なり,やはり思想や哲学ありきなのだと思います.
坂本龍馬は海を自由に飛び回ることを夢見,農民出身の新選組は武士を志し,幕府に忠誠を誓った.
薩長は,清が諸外国の植民地になったことを踏まえ危機感を抱き,幕府を倒し,強い日本をつくることに奔走した.
多くの佐幕派の藩が降伏する中,榎本武揚や土方歳三は,函館の五稜郭で独立国を樹立しようと最後まで孤軍奮闘した.
もう時代は新しい時代へと流れ始めていましたが,「志」ありきなので当の本人たちには関係のないことだったのだと思います.
「商品」が先か?「志」が先か?
商品が先に来ると,「時価総額ナンバーワンの会社が最も素晴らしい会社」という発想になってしまうのだと思います.
ご存知のとおり,その言葉を口にしていた経営者は共感も得られず,
結果,「勝たんがために手段を選ばない」という方向に行き,破綻してしまいましたね.
起業した頃は,きっと熱い志があったと思います.
しかし,いつしかお金をお金で買ういわゆる「マネーゲーム」に志が奪われてしまったのだと思います.
…結局,人生とは常に自分との戦いなのですね…
(「オーベックファン神戸」でのディナー会にて)
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした.
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