プレッシャーに強くなる!脳と心を鍛えるサイバーヨガ・スタジオの辻です。
「打たれ強い」とはどういうことを指すのでしょうか?
それは,ストレスに対する抵抗力,専門的にはストレス耐性(レジリエンス)が高いことを指します.
ストレス耐性が高い人はサイボーグのように無感情な人を指すわけではありません.
生理学的には,ストレスを受けたときは,皆同じように心臓がドキドキしたり,呼吸が速くなったり,止まったりします.
このストレス状態から元の安静状態に素早く戻れる人がストレス耐性が高い人だといえます.
しかし,残念ながら,このストレス耐性は,通常のメンタルトレーニングによるイメージトレーニングや呼吸法のトレーニングでは高めることが困難です.
まず,ストレスが加わった時に,どれだけストレスの影響を受けているのか?,そして回復にどれくらい時間がかかるのか?
この部分を専用のマシーンを使ってストレスの「見える化」作業をする必要があります.
当スタジオでは,ACミラン同様に6種類のストレス刺激を与え,その時のストレス反応を個別に検証します(ストレスプロファイル・プレミアム).
これにより,どういったストレスに弱いのかも「見える化」可能となります.
この6種類のストレス刺激にはそれぞれきちんとした意味合いがあります.
各個人のストレス反応のベースラインをきちんと見極めないと,
一律的なトレーニング方法となってしまい,十分なトレーニング効果が得られません.
ベースラインの測定後,いよいよ本格的なサイバー・ヨガのトレーニングに移っていきます.
同じように様々な課題(ストレス刺激)を与え,なるべく落ち着いた状態をキープしながら課題の遂行を目指します.
この時に,課題のクリアに対して制限時間などを設けたりして故意にプレッシャーをかけていきます.
それは,スポーツ競技は,禅寺やヨガスタジオなどのリラクセーション空間でリラックスできれば良いというレベルではないからです.
ヨガスタジオでリラックスするのは容易ですが,
それが,競技現場やピリピリした職場でも生かせないと何のためのメンタルトレーニングが分かりません.
ヨガはアスリートやビジネスマンにとって絶対不可欠なトレーニングです.
しかし,それを実践に活かすには,「型稽古」だけでなく「組手」の練習が必要なのです.
巷には,様々なリラクセーション施設があり,ストレスの軽減にとても役立っています.
しかし,ストレスの抵抗力を高めることを目的した科学的なトレーニング施設は日本にはひとつも存在しません.
今のような状況で7年後のオリンピックを迎えるには,あまりにも精神生理学分野の指導者が足りない状況です.
練習ではうまくいくのに,ここぞ!という場面で,いつもの力が発揮できないアスリートやビジネスマンの方は,
どうぞ一度当スタジオのカウンセリングをご受講ください.
筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史
⇒「無敗脳ヨガ 」ブログ
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