2017/05/22 カテゴリ:ブログ

ヨガも科学的トレーニングも本質的には同じ!

ヨガも科学的トレーニングも本質的には同じ


 

岐阜県から会社経営者のT様がお越し下さいました!

自律神経デバイス TPS 購入

T様はメンタル強化のために本格的なヨガを学びたいと当スタジオにお越し下さいました.

 

当初は,ヨガの予約をされていたのですが,お話をお伺いしているうちに

 

“まずは「ストレスプロファイル」によるメンタル分析と自律神経バランスを改善する呼吸法を身につけた方が良いですよ”

 

とアドバイスさせていただいた結果,

 

すぐにその場でヨガは別の日に予約をずらし,この日は「ストレスプロファイル」を行うことになりました.

 

こうした当日のプログラム変更が可能なところも当スタジオの特徴の一つです.

 

先日の別のお客様でも同様のケースがありました.

 

実際にプログラムの詳細を聞くことによって優先順位がはっきりとしてくるのですね.

 

ヨガも機材を使用した科学的トレーニングもメンタルという側面から考えれば同じなのです.

 

私の中ではヨガと最新トレーニングの間に区別はありません.

 

自分自身の身体に備わる感覚センサーを使って心身の内面を感じるか

 

機材を使用して心身の内面を「見える化」するか

 

の違いであり,センサーを使用するか,しないかの違いだけなのです.

 

どちらの方法も一長一短あり,組み合わせることで心身の全体像が余すところなく浮かび上がってきます

 

特に現代人は心と体のつながりが希薄になってきています

 

これは心身症の一部で,「失体感症」や「失感情症」と呼ばれ,現代人に多い症状なのです.

 

こうした場合,自分の中にある感覚センサーを使って心身を見つめても

 

感覚が鈍っているのであまり効果的ではないのです.

 

そこで役に立つのがセンサーを使用して心身を「見える化」する方法なのです.

 

特に脳波とかになってきますと,「今,自分の脳の中にシータ波が混じってきたなー」とかは分からないですよね.

 

しかし機械であれば馬鹿正直に今の脳波の状態を教えてくれます.

 

今回のT様の場合,安静状態ではベータ波がかなり高いですが,

 

ストレス状態でもその値は変わらず,逆にぼんやり脳波のシータ波が混ざってくるタイプです.

 

こうした希な脳波パターンに対して,一般的なリラクセーショントレーニングを施してしまうと大失敗をしてしまいます

 

もし,安静状態のみの分析を行った場合,いわゆる不安障害に該当する脳波タイプです.

 

いかに安静状態とストレス状態との比較が重要かということがご理解いただけるかと思います.

 

当然,脳波分析は万能ではありませんので,ここで役に立ってくるのが心理検査とインタビューによる考察なのです.

 

 

T様は,当スタジオの科学的なアプローチがとても気に入られたようです.

 

「ここ数年来の自分の中での大ヒットです!」とまで言っていただきました.

 

ヨガと科学が本当に融合されていることが驚きなようです.

 

そして,新商品の自律神経デバイス『TPS』を一目で気に入られ,その場で購入をされました.

 

東京には頻繁に出張で来られているそうで,次回は是非ヨガを受講されたいとのことでした.

 

他流派のクンダリーニヨガは経験されたことがあるそうですが,

 

今回,本格的に学びたいということで,ヨギ・バジャン師直伝のクンダリーニヨガに強い関心を持つようになったそうです.

 

同じクンダリーニヨガでも流派が異なれば,節々に違うところがあります.

 

本格的にクンダリーニヨガを学ばれたい方は是非,ヨギ・バジャン伝を体験されて下さい.

 

その繊細で細やかなテクニックと理論性にきっと驚かれると思います.

 


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