田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。
以前、囲碁の高段者の群と、初心者の群を対局させたときの脳の前頭の血流量を比較した東京大学の実験がありました。
どちらの群の方が、血流量が増加したと思いますか?
意外にも、初心者の群の方でした。
…これはいったい、何を表しているのでしょうか?
高段者は、囲碁をうつ手順や様々な局面を経験してきています。
ですので、あまりあれこれ考えてうったりしませんよね?
経験に裏打ちされたうち方をするからです。
反対に、初心者の方は、手順に慣れていませんし、
経験不足のため、あれこれ考えながら必死でうちます。
つまり、高段者の脳は、省エネモードで碁をうっていたため、
脳の血流量があまり上がらず、
初心者では、脳がフル回転で働きますから
有意に血流量が上がったことが推測されています。
省エネモードでできるからこそ、名人なのでしょうね。
でないと、
常に高い集中力を保った対局は無理だと思われます。
あれこれ手順を考えながら寿司を握る寿司職人もいませんよね。
無心で淡々と握っていると思います。
そう考えますと、
普段は、省エネモードで仕事する方が高い集中力でストレスなく取り組めそうです。
しかし、
脳を活性化させるという目的では、慣れないことをすることが重要になってきます。
慣れないことに日々チャレンジする…
明日から、新しい料理を一品ずつ作って脳を活性化させてみてはいかがでしょうか?