2012/10/22 カテゴリ:ブログ

指先の皮膚温を「高められる指導者」と「高められない指導者」◎“無敗脳”ヨガ道場◎

 

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

手の温度は、ヨガなどでリラックスすることで、副交感神経の働きが強まり、筋肉が弛緩し、血管が拡張し、血流が良くなり、ポカポカしてきます。

逆に、緊張すると手が冷たくなるのは、交感神経の働きが強まるためです。

 

ある日、ヨガの指導者として同じぐらいの指導経験を持っている二人の指導者A先生と、B先生が、日替わりでヨガの指導を行いました。

 

A先生のヨガのレッスン後は、必ず毎回、生徒さんの手の温度が上がりました。

一方、B先生は、全く上げることができませんでした。

 

指導内容が同じにもかかわらず、どうしてこのような違いが出たのでしょうか?

 

その後の、アンケートで明らかになったのですが、A先生は、そのレッスンを受けた生徒さんたちと打ち解け、親近感がお互いわいていたのに対し、B先生は物静かで近寄りがたかったそうです。

 

つまり、A先生の場合は、ヨガだけでなく、先生の人柄の効果もあって副交感神経の活動が高まり、リラックスできたのに対し、B先生の場合は、距離感があり、うまく副交感神経の働きが高まらなかったことが考えられます。

 

ですので、

同じ指導内容でも、指導する先生の雰囲気だったり、教室の雰囲気で、リラックスの度合いも変わってくるということですね。

 

 

カウンセリングや、コーチングでは、相談者との距離感を縮める「アイスブレーキング」がとても大切といわれていますが、これはヨガにおいても同様です。

 

 

距離感を縮めるという意味では、ブログも生徒さんとの距離を縮めてくれる一つの良いツールといえますね。

 

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