「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
本日は、ヨーガ療法士の『特別/応用研修会』でした。
秋以降、東京だけでも4回開催されていますが、本日も50人ものヨーガ療法士の方々が集まっていました。
取得するのに3年かかる「ヨーガ療法士」の資格保有者も全国で1000人を超えたそうですからすごいことですね。
今日の研修会は、ヨガの極意に満ち溢れていました。
ヨーガ療法は、伝統的なヒマラヤのヨガであるラ-ジャヨガの教えを誰でも容易に学べるようにしたものです。
ですので、重要な本質的な部分は同じといえます。
私は、本日の実技で「今ここ」に集中することだけに意識を向けていましたので、あっという間に時間が過ぎ去っていました。
非常に心地よかったです。
ヨーガ療法、ラージャヨガともに、今のスタジオ系のヨガのように基本的には、リラクセーションという概念はありません。
「今ここ」に意識を集中させることで、過去や未来に意識を向けさせず、
不安が脳内で想起されないようにし、結果、落ち着いた精神状態を保てるようにすることが目的です。
朝目覚めた瞬間がこのイメージに近いかもしれません。
そこから30秒もすれば、今日これからのプレゼンのことを思い浮かべたり、
昨日のお客様からのクレーム案件などが思い出されてきます。
そして、またいつものようにメンタルが悪化していきます。
常に、「今ここ」に集中できれば、朝目覚めた瞬間の境地になれるということです。
ヨーガ療法には、ラージャヨガのエッセンスが詰まっているため、
ある意味、短期間で体系的にヨガの極意(意識の持ち方)について学ぶことが可能といえます。
この意識の持ち方をしっかり学びませんと、
いつまでもポーズ至上主義から抜け出すことができず、また単なるストレッチ運動になってしまいます。
一方、クンダリーニヨガは、「火の呼吸」やハードなポーズなどで構成されているため、上級者向きのイメージが持たれていますが、
実際は、体に加わる刺激が強く、体内の変化も感じやすいため初心者・中級者向けのヨガといえます。
まあ、強靭な肉体の獲得と、気のパワーアップという意味においては、格闘家やアスリートにとっては必須のヨガといえるかもしれませんね。
ですので、
本格的なヨガの深い世界を学びたい方は、クンダリーニヨガで強靭な肉体と精神を獲得した後は、
是非ともこの「幽玄のヨガ」とでもいうべきラージャヨガの門をくぐることを勧め致します。
『弓と禅』の境地を唯一体感できるヨガといえます。
P.S.
今日は、昼食時にお師匠さんの隣に運良く座れてラッキーでした。
お聞きしたかったヨガの質問がたくさんできました!
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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