「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
「火の呼吸」というとヨガに詳しい方は、クンダリーニヨガの速い腹式呼吸とすぐに頭に浮かんでくると思います。
しかし、美木良介さんの提唱されている「ロングブレス」に比べますと一般的な認知度はまだまだだと思います。
いずれにしましても、「ロングブレスダイエット」のように、呼吸法に注目が集まることは私としても嬉しい限りです。
さて、本題の「火の呼吸」ですが、火の呼吸の目的は、日本でいう禅の丹田呼吸と同じです。
丹田(へそ下3センチ)を活性化させるために行います。
丹田(臍下丹田)とは、人体に存在するといわれている72,000もの気の道が交差する重要なエネルギーセンターのことです。
クンダリーニヨガでは、「火の呼吸」で発生させた熱エネルギーを特殊な方法で脳まで上昇させます。
クンダリーニヨガが古来より、潜在能力の開発に役立つ秘法として伝えられてきたのもこういうためです。
一方で、とてもパワフルなヨガであるため、良くないことに使おうとしていた人たちも古来からたくさんいました。
スターウォーズの「フォース」みたいなイメージでしょうか?
丹田呼吸と「火の呼吸」を料理で例えますと、下記のような違いがあります。
丹田呼吸 ⇒ 弱火でじっくり「丹田」を煮込む呼吸法
火の呼吸 ⇒ 強火で一瞬で「丹田」を焼き上げる呼吸法
丹田のエネルギーが感じられない方は、「火の呼吸」でまずは焼き上げることをお勧め致します。
火の呼吸は、丹田に火をつける着火剤の役割としてとても効果的です。
ただ、やりすぎると料理と同じように焦げてしまいます。
あまり難しく考えないでも、頭が少しでも熱く感じたらやめれば大丈夫です。
「火の呼吸」は、1秒間に2,3回のスピードで鼻で行う腹式呼吸です。
3分を目標に試してみてください。
腹筋がつらくて、連続で3分行えない場合は、息を吸うときも腹筋に力が入っているケースが大半です。
息を吐いたらすぐ、腹筋の力を緩める、緊張と弛緩のリズムを習得してみてください。
あと、手足がしびれる方は、酸欠の兆候ですので、上記のケース同様に気をつけてください。
ちなみに、丹田呼吸だけでは、なかなか丹田にエネルギーを集めるのは難しいです。
かなり長い実習と集中力を要します。
火の呼吸で丹田の熱を感じられるようになった方は、丹田呼吸でも同じように熱くなれるように試してください。
最終的には、意識しただけで熱くなれるようにします。
「火の呼吸」については下記の記事も合わせてお読みください。
どうぞ宜しくお願い致します。
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