火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.
謹賀新年
明けましておめでとうございます!
昨年は様々な方々とお会いさせていただき,大変実りの多い年となりました.
忙しい時間の合間をぬってスタジオの方にお越しいただきましたお客様にも大変感謝しております.
本年も引き続き宜しくお願い致します.
今年のテーマは“無敗”!
正確には,今年もです.
毎年アプローチは変わったりするかもしれませんが,テーマは変わることはありません.
結局のところ,どの分野の人であれ,自分自身に打ち勝った人のみがその分野のプロフェッショナルとして認知されるからです.
経営に関しては,次々と新しいハウツー本や,マーケティングに関する書籍が出版されています.
新しいものが生まれては消えていくということは,それは法則として成り立っていないことを指しています.
そのテクニックが100%正しいものだったとしても,目標が達成できるのはほんの一握りの人間だと思います.
それは,重要なのはテクニックよりもメンタルだからです.
日々の誘惑に負けない強い自分です.
いわゆる成功者とその違いは,情報量の差よりもむしろ日々の自分自身との戦いに勝ち越しているかどうかだと思います.
負け越した結果,待っているのは“ブレ”です.
ブレを生じさせる要因は外ではなく,自分自身の内側に存在します.
生理学的には,「脳」です.
動物的な欲求を生じさせる①「大脳辺縁系」と,それをコントロールしようとする②「前頭前皮質」.
この二つの脳の領域の活性度合いの差,神経発火の強さの差が,欲求に負けるか負けないかの差につながるのだと推測されます.
「大脳辺縁系」をなるべく興奮させない習慣と,「前頭前皮質」の働きを高めるトレーニングが有効になってきます.
特に最近注目を浴びているのは,「心拍変動」を高めるトレーニングです.
「心拍変動」とは息を吸った時に心臓がドキドキし,吐いた時にドックン,ドックンとスピードに差が生まれる現象のことです.
心拍のスピードに差があることは,それだけ高い自律神経機能を示し,リラックス状態であることを示します.
「心拍変動」が高くなる呼吸法を行いながら,内側への変化を観察する行為が前頭前皮質の活性を高めてくれます.
前頭前皮質が活性化した結果,様々な誘惑に対して自己コントロール可能なようになります.
つまり,「心拍変動」トレーニングは,欲求に負けない,ブレない強い自分をつくるのに欠かせないトレーニングなのです.
※「心拍変動」を最大限高めるには,その人にとって最適な呼吸ペースを
専用の機械とソフトを使用して,事前に割り出す必要があります(呼吸最適化プロファイル ).
「無敗脳セミナー」で,毎回,呼吸法について時間を割いているのはこういった理由から来ています.
1月20日の東京「無敗脳」セミナー でもみっちり行います(※満席).
目標達成は,方法論よりも,やるか,やらないかの意志の強さです.
それが,自分に負けない「無敗の心」につながります.
ライバルに勝とうとすると,恐怖や不安と関わりのある「扁桃体」が活性し,前頭前皮質の働きを邪魔してしまいます.
ですので,脳科学的にも「勝ち」ではなく,「負けない」が重要なのです!
東京都 港区 田町/三田【無敗脳ヨガ道場】辻でした.
⇒「サイバー・ヨガ 」ブログ
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