通称『マインド・ルーム』、それはイタリアのプロサッカー・チーム「ACミラン」が秘密裏に行っている「脳のトレーニング・ルーム」の俗称です。
ACミランに所属する選手たちは皆、毎日20分間の脳のトレーニングをこの『マインド・ルーム』で受けているそうです。
その目的は、「極度のプレッシャーの中でも、落ち着いてプレーに専念できるようにするため」…
…そしてそれには、「過去の最悪なプレー映像を見ながらそのような状況下でも落ち着いているときの脳波状態を作り出せるトレーニングをしている」そうです。
この脳のトレーニング効果なのでしょうか!? 実際、ACミランは、この『マインド・ルーム』設置後の2006-2007年のUEFAチャンピオンズ・リーグで4年ぶりの優勝を果たしています。
この『マインド・ルーム』とトレーニングで使用している機材(当研究所と同機種)の存在は、ACミランのトレーナーであるブルーノ・デミケリ博士により明らかにされました。
しかし、実際のトレーニング・プログラムに関しては一切公開されていません。
公開されない=公開したくない。
つまり、本当に効果が見込める重要なトレーニングがそこでは繰り広げられていることが推測されます。
競技スポーツ分野では、このように本当の情報はなかなか表に出てきません。それは、勝ち負けの世界では当然のことだともいえます。
当研究所におきましても、トレーニングに集中できるように様々な工夫が『CYBER YOGA – Studio –』内に施されています。
この部屋に入る前と入った後では、精神的に毎回進化した自分自身に出会えることだろうと思います。
– サイバー・ヨガ研究所 代表 辻 良史 –