本日は、ワークショップにご参加いただきましたお客様の声をご紹介させていただきます。
※掲載に関しては、ご本人の許可を得ております。
【お名前】
横田 維 様
【ワークショップのどのような点に興味を持たれましたか?または、どのようなお悩みで参加されましたか?】
現在 精神科の病院で作業療法士として働いております。
ストレスケア病棟開設にあたり、勉強させていただきたく 参りました。
【ワークショップをお知りになったきっかけは何ですか?】
小久保さんのFaceBookの紹介
【参加の際何か不安はありましたか?】
とても たのしみにしてました。
【ご予約をなさった決め手は何ですか?】
テーマに興味をもったため。
【ワークショップ参加後の感想をお聞かせください。】
とてもおもしろかったです。
フィジカルや五感を通したストレスコーピングに興味があるので
これからも勉強させていただければ うれしいです。
横田様、ありがとうございます!
横田様は、ストレスケア病棟で作業療法士をされているのですね。
つまりストレスケアの現場のプロです。
論文に関するご質問をいただいたりと、とても熱心に勉強されているご様子が伺えます。
P.S.
これからは、ストレスケアの中でもセルフケアが重要なウェイトを占めてくるといえます。
東日本大震災の発災一ヶ月半後に私は岩手県の大槌町を中心に医師や看護師とともにストレスケアのボランティアに駆けつけました。
当時は、現地でのボランティアの数が増えたために収拾がつかないという情報も入ってきていましたが、
自分の学んできたストレスケアの技術が少しでも現場のお役に立てればと思い、車で現地に向かうことにしました。
そこで、感じたことは被災者の数に対して圧倒的にストレスケアに関する専門家の数が足りないという現状でした。
ですので、ストレスを自分自身でコントロールするためのセルフケア行動が重要だと感じました。
ストレスへの対処はとにかくスピードが命です。
ストレスは大きく三段階に分かれ、中長期に及ぶと、うつやバーンアウト症候群などコミュニケーションすらとれないような状況に陥ってしまうリスクがあります。
今も私の仲間である東北のヨーガ療法士の方々が継続的にストレスケアのボランティア活動に従事しています。
日本は地震が非常に多い国です。
小学校では、英語教育の導入に関して色々と議論があるようですが、
こういったヨガなどで自分で自分の自律神経バランスを整える方法を体育の授業などでもっともっと広めていただきたいものですね。