どのプログラムから受ければいいでしょうか?
はじめに,脳波や自律神経の特性,パターンを把握するために,ご予約フォームの『プロファイル』内の「ストレスプロファイル」をご選択下さい.
次に「①セルフケア型プログラム」か「②テクノロジー活用型プログラム」のどちらかをご選択下さい.
①は,心身のセルフケア法をスタジオかオンラインにて習得し,ご自宅にて実践していくスタイル.
②は,スタジオに定期的にご訪問頂き,最新デバイスを活用した脳波や自律神経トレーニングを行っていくスタイル.
①をご選択の場合,『負けない脳プログラム』内の「セルフコントロール・プログラム」⇒「マインドフルネス・プログラム」の順番でご受講下さい.
※「セルフコントロール・プログラム」のみのご受講は可能ですが,「マインドフルネス・プログラム」のみのご受講はできませんので,あらかじめご了承下さい.
②をご選択の場合,『負けない脳プログラム』内の「脳波コントロールトレーニング」をご受講下さい.
⇒ さらに詳しくは,こちらのページの「メンタル強化の手順について」の項目をお読み下さい.
セルフケア型プログラムの場合,どれくらいのペースで通えばいいでしょうか?
「セルフコントロール・プログラム」で呼吸法の基礎を学んで頂き,それをご自宅にて約3週間ほど実践していただきます.
そして,約3週間後に復習目的で同様のプログラムをご受講下さい.
次の約3週間後に「マインドフルネス・プログラム」に進んで頂き,身体を使ったメンタルコントロール法や瞑想を習得します.
そして,また3週間後に復習にお越し頂けましたらテクニックがしっかり定着致します.
テクノロジー活用型プログラムの場合,どれくらいのペースで通えばいいでしょうか?
『負けない脳プログラム』の「脳波コントロールトレーニング」に関しましては,脳波トレーニングの基礎トレーニングであり,必須のトレーニングとなります.
そして,そのトレーニングの特性上,前回のトレーニングの感覚がどれだけ残っているか?記憶されているか?
ということが重要になって参りますので,可能な限り短いスパンでトレーニングされることをお勧めさせて頂いております.
『勝てる脳プログラム』のトレーニング全般に関しては,最低週に1回程度の頻度をお勧めさせて頂いております.
脳波などの感覚系トレーニングに関しては,2週間以上空いてしまいますと,トレーニングの前半は前回の感覚を取り戻すための時間となってしまいます.
※維持目的なら,2週間に1回の頻度でも問題ございません.
オンライン受講は可能でしょうか?
セルフケア型プログラムの「セルフコントロール・プログラム」と「マインドフルネス・プログラム」のみ,Zoomでのオンライン受講が可能です.
※ご料金や所要時間は,ご訪問によるご受講と同じになります.
※お支払いは,PayPalによるクレジットカード決済か,銀行振込になります.
クレジットカードは使えますか?
各種クレジットカード,ID,Apple Pay,SUICA,PASMOなどの電子マネーがご利用いただけます.
その他にも対応している電子マネーがございますので,詳しくはお問い合わせ下さい.
オンラインレッスンの場合は,事前のPayPalによるクレジットカード決済及び,銀行振り込みでのお支払いとなります.
予約のキャンセルや日時の変更はできますか?
ご予約のキャンセル及び日時の変更に関しては,共に2日前までにご連絡をお寄せ下さい.
※前日のキャンセル及び日時変更の場合,ご予約いただいているプログラムの50%の費用が発生して参りますので,あらかじめご了承下さい.
※当日のキャンセル及び日時変更の場合,ご予約いただいているプログラムの100%の費用が発生して参りますので,あらかじめご了承下さい.
「ストレスプロファイル」と「QEEG」は何が違うのでしょうか?
共に脳波を指標とした分析という点においては同じです.
違いは,電極の数と目的です.
ストレスプロファイルでは,脳波の平均値を表すとされている頭表のCz(正中部)に電極を1つだけ取り付け,QEEGでは約19個のセンサーを取り付け,分析を行います.
当スタジオでは,脳波分析はあくまでも覚醒水準の分析のみに役立つものと認識しており,それ以上でもそれ以下でもないというスタンスです.
実際,研究機関や医療機関で最も使用されるのは睡眠研究の領域です.
QEEGなどによる多チャンネル式脳波分析による脳のマッピングは華々しいですが,まだまだ精神疾患との関連性を裏付けるには限界がある状況といえます.
大学病院などでも本格使用されず,fMRIによる診断を越えることは現状ではほぼ不可能といえます.
当スタジオでは,安静状態とストレス状態での脳の覚醒水準の変化を割り出すことが主な目的であり,
他の脳部位への電極の取り付けを増やすことよりも,その分を,心拍や呼吸,発汗,筋電図などの自律神経分析に割り当てています.
さらに,脳波による生理学的分析だけでは,不十分と考え,
クライエント様への綿密なインタビューと,2種類の心理アセスメントによる三本柱の精神生理学的メンタル分析に取り組んでいます.
脳波トレーニング(ニューロフィードバック)は,どれくらいで効果が出てきますか?
ニューロフィードバックによる効果は,個人差があります.
初回や数回もしないうちに非常に効果を感じる方もいれば,10回以上受けてから劇的に変化していく方もいらっしゃいます.
それは,脳の中という見えない部分をモニタに映る脳波からのフィードバックを頼りにコントロールをしていくため,非常に感覚的なトレーニングとなるからです.
すぐに泳げるようになったり自転車にすぐ乗れる方もいれば,そうでない方々もいらっしゃいます.
そして,自転車に乗れるようになった方に,どうやって乗れるようになったのか?理由を聞いてもはっきりと答えられないはずです.
これは,感覚が大きく関わってくるからです.
ニューロフィードバックなどの脳波トレーニングも全く同じなのです.
どちからといえば,「ああしよう」「こうしよう」という人の思考自体がトレーニングの邪魔となってきます.
あくまでもニューロフィードバックは,脳自体に学習させる強化学習トレーニングなのです.
この自分の意志をいかに制御して,脳自体に学習させるかというところがポイントであり,それは正にテクノロジーを活用した次世代のメディテーションといえるでしょう.
ちなみに,当スタジオの「脳波コントロールトレーニング」の場合,10回のトレーニングを1セットとし,設定を少しずつ変えながら合計3セット行っていく方法がスタンダードです.
もちろん,5回目,10回目,15回目,20回目,25回目など,その各時点において中止することも可能です.
※10回分のトレーニング料金をお支払いいただいた場合,8回目で中止された場合などは残り分のご料金につきましては,ご返金致しかねますので,あらかじめご了承下さい.
脳波トレーニングの効果は,どれくらい続きますか?
20-30回のセッションを受けた場合,少なくとも半年間は効果が続くことが確認されています.
当スタジオで,所定のプログラムを終えたクライエント様には,効果維持のために半年後に3回だけ脳波トレーニングを受けていただいております.
半年空いたとしても,皆様,初回時の状態とは異なり,すぐに感覚を取り戻し,脳波を容易にコントロールされます.
脳波トレーニングは,何才から受講可能でしょうか?
脳波の特性上,11才からになります.
脳波トレーニングでは,頭に電流などを流すのでしょうか?
一切流しません.
あくまでもクライエント様の頭表上から発せられる電気信号を読み取り,解析し,その情報を基にトレーニングしていきます.
「ニューロフィードバック」と「TMS療法」の違いが知りたいです.
ニューロフィードバックは,能動的なトレーニングとして脳波をコントロールし,脳の構造変化を促していく,筋トレ同様に自分自身でメンタル強化を図っていくアプローチです.
それに対し,TMS療法は,磁気刺激を頭外上から与え,神経活性の弱いエリアを改善させる受動的アプローチです.
投薬治療同様に効果の持続を図るには通い続ける必要があります.
これらは,好みの問題もあるとえいます.
うつ症状になった場合,太陽を浴びながらウォーキングやランニングなどの能動的トレーニングにより脳の前頭前皮質の活性化を図るか,
SSRIなどの抗うつ薬により脳内ホルモンのバランスを整え,メンタルヘルスの改善を図るかのような違いです.
各プログラムを受ける上での留意事項などありますでしょうか?
呼吸法や身体を少し動かすプログラムである「セルフコントロール・プログラム」と「マインドフルネス・プログラム」「呼吸最適化プロファイル」を受講される際は,
お腹周りや足回りがゆったりされた服装でお越しいただくことをお勧め致します.
脳波分析や脳波トレーニングに関するプログラムの場合は,脳波に影響を及ぼす為,ご予約の1時間前までにコーヒーやお茶類などのカフェイン類及び,お食事もお済ませ下さい.
お水の摂取は問題ございません.
また,脳波は睡眠不足による影響を受けやすい為,前日はしっかり睡眠時間を確保されることをお勧め致します.
ヨガのプログラムもあると聞いたのですが…
当スタジオでは,ヨガのレクチャーも行っております.
今流行りのモダンスタイルのヨガではなく,伝統的な「クンダリーニヨガ」と呼ばれる流派になります.
インドの古代哲学によると,ヒトの尾てい骨には,“クンダリーニ”と呼ばれる潜在的なエネルギーが眠っていると言い伝えられています.
クンダリーニヨガでは,特殊な技法により,そのクンダリーニエネルギーを活性化させ,脳まで上昇させることで潜在脳力(潜在的脳機能)の開発を促すことを目指します.
ニューロフィードバックなどの脳波トレーニングが科学的なトレーニングで潜在脳力の開発を目指すのに対し,
クンダリーニヨガは先人たちの知恵,経験則に基づいた伝統的手法といえます.
エクササイズ,呼吸法ともに,肉体的にハードな内容となりますので,多くのアスリートの方々が肉体改造目的でご参加されています.
もちろん,健常者であれば,どなたでもご参加いただけます.
少し体力的に不安な方は,「セルフコントロール・プログラム」と「マインドフルネス・プログラム」をご受講ください.
こちらの2つのプログラムは,伝統的なヨガのエッセンスを凝縮しつつ,ソフトな内容に仕上がっています.
クンダリーニヨガのプログラムは,4種のセットメニューを復習を挟みながら習得していき,ご自宅にて実践していただきます.
※ヨガプログラムご受講の場合は,「ストレスプロファイル」による測定は特に必要ございません.
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